読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

心理学部卒でもうつになる。

心理学の知識のある人が体験談や、メンタルヘルス、健康について書いています。

うつ病の治療は、一人暮らしの方が良いのか、実家の方が良いのかは人による

うつ 休職体験談

[:contents]

うつの治療は一人暮らしの方が良いか、実家で療養した方が良いのか?

結論から言うと、人それぞれです。

本人の症状や、実家(家族)との関係によって変わってくるからです。

休職1回目・・・一人暮らし

私は1回目の休職の時は一人暮らしを継続していました。

一人暮らしの方が家族とのコミュニケーションの煩わしさもなく気楽でしたし、なんだかんだとアドバイスしたがる両親の言葉を聞かなくて良かったからです。

また、うつ病の私が家にいることで家族に負担をかけたり、暗い気持ちが伝染するのが嫌でした。

何より、私が頼りたい時に頼れるように、家族には自分の生活をして貰って、心に余裕を持っておいて欲しかったのです。

 

休職2回目・・・実家

同一傷病ということで傷病手当金がおりない可能性があるということで、無収入に。

貯金を切り崩すか、実家に頼るかのどちらかを検討し、1回目の休職の時ほど症状が重くないことや、家族にもカウンセリングに行って貰ってうつ病に対する理解を深めて貰っていた実績があったので実家に戻ることにしました。

 

実家と一人暮らしのメリット・デメリット

私が実際に感じたことや、想定されるメリット・デメリットを挙げてみました。

実家に戻るメリット

  • 金銭的心配がない(家賃、光熱費、食費が一気に浮く)
  • 食事、洗濯など身の回りのことを(ついでに)やって貰える
  • 話し相手がいる
  • ペットがいれば、ペットと触れあえる

実家に戻るデメリット

  • 家族とのコミュニケーションが負担になることがある
  • 自分のペースで生活できない(親に口出しされる人は尚更)
  • 家族がうつ病に対して理解がない場合、ストレスが大きい
  • 親に何もかもやって貰うことに対して負い目を感じやすい
  • 環境の変化によるストレスが発生する
  • 孤独をより感じやすくなってしまう可能性がある
  • 自分一人の空間(部屋)がない場合、安らげない

 

一人暮らしのメリット

  • 誰にも見られていない、誰も目につかないので人に対して嫉妬や焦りの感情を持ちにくい
  • 自分のペースで生活できる
  • 周囲に人がいるというストレスを感じることがない
  • 全て自分で自分のことをやるため、何が出来る様になったか把握しやすい

一人暮らしのデメリット

  • 金銭的負担が大きい
  • 希死念慮が出て来た時危険
  • 薬の飲み忘れなどが多い場合、管理してくれる人がいない
  • 身の回りのことができない(食事、洗濯、掃除など)
  • 孤独感を感じることがある

  

私の場合、カウンセリングを受けて分かったことなのですが、母親の顔色を伺う癖がついていました。

母親も心配性な性格で、何かと口出しをしたがります。これはうつの人には辛い状況です。

なので、一回目の休職の時は傷病手当が出ていたこともあり、金銭面の心配もなかったので一人暮らしでした。
医師からは「実家に戻らないの?」と言われていましたが、首を振り続けていました。

ですが、初期の頃は実家に夕ご飯を食べに帰っていました。そしてタッパーに詰めたご飯やおかずを持たされて帰宅し、翌日の昼ごはんとして頂きました。

数か月して徐々に身の回りのことが出来る様になってからは、実家に帰る日数を減らして、自炊する日も増えました。

 

このように、うつでも一人暮らし出来るにはいくつか条件があることが分かるかと思います。

頼れる人(家族など)が近くにいる、金銭面の心配がない、この二つが大きいのではないでしょうか。

 

こちらの記事もおすすめです。

「荒木式うつ病克服プログラム」がなかなかうつ病が治らない方におすすめの理由