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心理学部卒でもうつになる。

心理学の知識のある人が体験談や、メンタルヘルス、健康について書いています。

うつ克服のために、サポーターとの相性は非常に大事。

うつ 心療内科 カウンセリング 産業医

こんにちは、あかねです。

うつなどの精神疾患になると、周囲の人との関係性や関わり方が無視できない問題として立ちふさがってくることもあるかと思います。考えられるのは以下の人たちでしょうか。

  • 家族
  • 友人
  • 主治医
  • カウンセラー
  • 上司
  • 同僚
  • 産業医


どんな病気でも医師との相性は大事ですが、精神科・心療内科においては特にこの相性というのは重要だと思います。
今回は専門家である主治医、カウンセラー、産業医について書きたいと思います。

 

相性には2種類ある

相性と一言で言っても、色々あると思います。
ここでは大きく以下の2つに分けました。

  1.  人間的な相性
    性格や価値観の不一致、苦手なタイプなどフィーリング的なパターンです。相性が悪いと安心して話すことが出来ません。
  2. 治療方針の相性
    医師の方針と、自分がどのような治療を受けたいのかが関わってくるパターンです。

 では、下記で詳細を書いて行きます。

専門家との人間的相性が悪い場合

この場合、どんなリスクが考えられるでしょうか。

  • 症状が悪化する
  • 悪化しないまでも、回復の妨げになる
  • 安らげない


私は産業医との相性が悪かったです。

1回目の休職の時と、2回目の休職の時で産業医が違うのですが、どちらの時も産業医との相性は良くありませんでした。休職する前に何回か産業医面談をしていたのですが、結果的に産業医に追い詰められた部分もあると感じています。

うつになるほど仕事も人間関係も頑張って疲れ切ってぐったりしている状態で、自分と相性の合わない人と接するのってとても苦痛ですよね。いえ、苦痛の一言ではとても言い表せません。既に限界を超えている状態で、苦痛な目に遭う事は命や心を積極的に削っている状態なのですから。

産業医というのは、休職、復職、復職後の面談などで、その会社に在籍している限り完全に無視することは難しい存在だけに、相性が悪いと非常に辛いです。間違いなく回復のストッパーとなってしまいます。
特に産業医面談の前後に体調を崩すようでしたら赤信号です。私は体温低下、めまい、頭がぼーっとするといった症状が出ました。

結果、会社に何でも話せる人がいない(安心できない、信用できない)という状態になり、出社拒否の症状が出て会社に行けなくなりました。産業医と面談を開始してからわずか1~2カ月でした。

悪化するくらいなら戦略的撤退を!

私は2回目の休職を選びました。主治医からはパロキセチンの増量を薦められましたが、大変な思いをして減薬に成功したのに安易に増やすことはしたくなかったのです。それに、うつが悪化したのではなく適応障害ではないかなと思っていたこともあります。

減薬についてはこちらに体験談をまとめてあります。

1カ月の休職を頂き、カウンセリングにも行きました。カウンセラーの見解ではやはり適応障害で、うつが悪化したわけではないとの事でした。

※投薬治療が悪いと言っているわけではありません。急性期には薬は非常に重要だと思います。

 

治療方針の相性が合わない場合

自分がどんな治療を望むかで、医師との相性が変わることもある

病気というのはずっと同じ状態ということはまずないと思います。その時その時に合った治療をしていれば、波を繰り返しながらも回復に向かっていくはずだからです。

ある程度回復してきたら、寝て脳を休めることが最優先だった時と違い、出来ることを少しずつやっていくリハビリ段階に入ると思います。リワークなどを経て復職する方もいらっしゃるでしょう。

また、自分なりに病気について本やネットで調べていく中で得た情報もあるはずです。私の場合、カウンセラーから「薬を飲まなくても大丈夫になった人は、見違えるほど元気になる」「今ある程度活動出来ているのは、薬が作り出した”元気”だから、薬の効果以上には元気になれない」と聞いていたので、薬を飲み続ける事に疑問を感じたり、減薬に興味を持ち始めました。

こうなってくると、今の主治医は私に合わないのではないかと思い始めてきます。今までは投薬治療が第一でしたから良かったのですが、減薬をしたいと思った時に主治医があまり乗り気でない、減薬に関する知識が乏しいのではサポーターとして役不足です。

そういう訳で、今減薬に積極的な精神科への転院を検討しています。初診予約は取りましたので、その日が来るのが待ち遠しいです。


このように、病気の段階や受けたい治療によって、医師(またはカウンセラー)との相性も変動することもあります。

考える余裕が出てきたら、行動を起こしてみるのも良いと思いますよ。先のことは、行動を起こしてから考えましょう!とてもまだそんな気持ちになれない時は、絶対に無理をせず、休養を優先しましょう。